「Coal&Metals Mongolia-2016」国際会議、石炭採掘・市場・協力について協議

鉱業
arvis@montsame.mn
2016-05-16 16:55:34

6日、第6回「Coal&MetalsMongolia-2016」国際会議がコーポレイト・ホテルで開催され、鉱業省、エネルギー省、
中国、カザフスタン、オーストラリア、日本の投資家など600名が出席した。また、鉱業機材を並ぶ「マイン・テク展
示会」が行われた。開会式の際、R.ジグジド鉱業大臣は「鉱物資源の世界市場価格が下落していたが、モンゴルの鉱業の所得は、2015年度の予算歳入の18%、国内総生産の17%、全産業の80%を占めた。これは鉱業分野で
働いている従業員、企業の努力の結果である。鉱業政策では石炭やその分類、地下資源の埋蔵量を国際基準で確定することとなった。鉱業分野の競争力や生産性の向上、市場拡張のため、産業インフラを開発する必要も
ある。そのため、鉄道ネットワーク増加し、持続可能電力供給の改善、経由運輸を解決しなければならない。これら
に関して、政府は租税政策を中心として支援する」と語った。政府要人や民間企業の代表が鉱業に関する様々な
テーマで講演した。エルデネス・モンゴル公社のB.アリョンボルド社長が「石炭分野におけるエネルギー戦略」、タワントルゴイ発電所事業者B.テムージン氏が「タワントルゴイ炭田の発電所:チャレンジ」を講演した。また、中国トップ50
社の一社であるShanxi CokingCoal社長が同会議に出席した。同氏は、中国のコークス用石炭資源、市場、競争環境、コークス用価格の傾向及びモンゴル・中国コークス用石炭協力などについて講演した。同社は年間2億㌧の石炭を採掘し、1億2000万㌧の石炭を加工している。

コメント
  • gonuptmw 39.65.116.214 1846日

    1