少数民族カザフ族ナウリズ祭で春を迎える

社会
41@montsame.mn
2018-03-22 14:14:41
 3月22日は、カザフ民族にとって春を迎え、それを祝う大事な日だ。
 彼らはこの祭日をナウリズと呼ぶ。ナウリズ祭は、太陽が春分点を通過する春分の日に当たり、農事暦上重要であることから、イランを中心に、中央アジアからアフリカまでに及ぶ広い地域で祝われる祭日である。国際連合総会は、2010年2月23日にこの日を「ナウリズ国際デー」として正式に承認した。モンゴル少数民族のカザフ族は、今もモンゴル西端バヤン・ウルギー県でそのカザフ民族の風習を守りながら暮らしている。彼らはモンゴル社会において様々な分野で活躍しており、実業家、政治家、学者などは幅広く頑張っている。この日は、ナウリズ祭記念行事も行われる。各家庭は民族料理を用意し、お互いの家を訪れご馳走を食べたり、歌ったりする楽しい民族祭りである。
 少数民族カザフ族ナウリズ祭で春を迎える祭りは各国の習慣として紀元前648~330年前から入ってきた。