JICA地震防災プロジェクト、指導者育成教育実施

社会
naranchimeg@montsame.mn
2018-10-16 10:13:02

 世界的に自然災害が増えているなか、モンゴルでも備えが必要と、JICA専門チームが「地震防災能力向上プロジェクト」を立ち上げ、8日~11日にかけて実施した。対象は各県、U B 市の小・中学校の教師および幼稚園の保育士。9日には日本の防災専門家の児玉美樹さんや、諏訪清二さんの指導の下、MEMA訓練センターにおいて30人の保育士たちが実践を交えて学んだ。

 当日は、日本の防災教育を基本とした学校安全と学校防災学習のほか、幼稚園児と一緒に歌って踊って指導できる防災アニメを見たり、クイズで防災時の対処方法を学んだり、避難や救護、消火の実践なども組み入れた多彩なメニューを参加者に提供した。

「いざという時の備えに、日頃から指導者は防災意識を身につけておいてほしいですね」と児玉さん。UB市の非常事態局の担当者も視察に駆け付け、「海のない、火山の少ないモンゴルでは地震や津波といった災害は少ない。雪害や火災が多い。しかし、1960年代に大きな地震を経験しています」と語り、毎年、日本の災害地視察を行っているという。

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