ハイライト

モンゴルの子どもたち、茨城県そろばん大会で優勝者3名


2018-06-07 10:19:59
画像
 モンゴルのそろばん普及の勢いは目覚しく、この10年で算盤人口は1万人以上になったという。最近、日本の算盤大会にチャレンジし、好成績をあげてきた子どもたちがクローズアップされている。

 4月29日、全国珠算学校連盟主催の第33回茨城県珠算協議大会に、モンゴル算盤協会チーム(会長はジャーナリストのトゥムルバートルさん)が率いる子ども20名が参加し、個人総合競技の学年別種目で、小学校2年生のトゥグルドゥル君、同5年生のハリウンさん、中学2年生のバヤルバヤスガラン君らの3名が日本の子どもを抑えて優勝の栄冠に輝いた。
 会長のトゥムルバートルさんは、「日本へ行ってよくがんばった。揃いのTシャツを着てチャレンジし、日本の子の上を行く優秀な成績を収めたので感動しました。子どもたちは、算盤を通して指導者から礼儀や日本の文化を学んでいるのがうちの算盤塾の特徴です」と、単なる技術の習得ではない教育的な側面を強調した。保護者の一人は、「学校でも先生からほめられる。買い物も自分で計算するようになった」と目をほそめる。優勝した3人は7月30日、東京で開催される日本全国大会にも参加するという。
 6日、会長と子どもたちは好成績の報告をするため、駐モンゴル日本大使館を訪れ、林伸一郎参事官と面会した。3人の優勝者以外の全員も入賞しており、それぞれが表彰状やトロフィーなどを披露した。林参事官は、「本当に素晴らしい。優秀な皆さんに感謝したい。これからも頑張ってください」と子どもたちを励まし、全員で記念写真を撮った。