信用保証の51.1%は新協同組合運動の枠で供与

経済
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2025-12-09 15:42:24

(ウランバートル市、2025年12月9日、国営モンツァメ通信社)信用保証基金の保証残高は、第3四半期に、前年同期比で640億トゥグルグ増加し、保証付き融資残高も1318億トゥグルグ拡大したことが明らかになった。また、金融規制委員会の報告によれば、発行保証の金額と件数、ならびに一部の関連指標は、2024年同期比で減少している。


全国規模で同基金が提供した信用保証について、地域別にみると、西部地域で75億トゥグルグの融資に対し188件、ハンガイ地域で570億トゥグルグの融資に対し1207件、中央地域で136億トゥグルグの融資に対し182件、東部地域で171億トゥグルグの融資に対し215件、ウランバートル市で185億トゥグルグの融資に対し26件の保証が提供された。


1人当たりの保証残高は、平均でウランバートル市において3億3690万トゥグルグ、地方で2670万トゥグルグ、全国平均で3110万トゥグルグとなっている。同基金に信用保証の申請が1818件寄せられ、100%の割合で承認されたという。 


信用保証の業種別内訳は、卸売・小売業が12.5%、加工業が5.9%、保健・社会福祉業が4%、その他が77.6%を占めている。その他の業種に提供された信用保証の大部分は、新協同組合運動関連の融資および住宅ローンによるものである。


資金源別で、353億トゥグルグが新協同組合運動、131億トゥグルグがアジア開発銀行(ADB)MON-3338プロジェクト、46億トゥグルグが住宅ローン、25億トゥグルグが銀行、4億500万トゥグルグがアタル4キャンペーン、6億1480万トゥグルグがホワイトゴールド全国運動、8400万トゥグルグがアジア開発銀行の女性起業家支援基金、5800万トゥグルグが中小企業開発基金プロジェクトで構成されている。