首相、領土保全と国境警備を視察

政治
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2025-12-30 12:18:59

(ウランバートル市、2025年12月30日、国営モンツァメ通信社)29日、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル首相は国境警備総局を訪れ、国境警備隊の即応態勢について抜き打ち検査を行った。


国境警備総局は、予算投資により統合指揮センターを整備し、2024年に運用を開始した。2025年に、法務・内務相が命令を出し、組織体制と定員数が正式に定められた。


先端技術に基づく統合指揮センターは、国際基準に準拠したC5クラスの施設である。同センターは、全国境検問所および国境区間を接続し、監視・指揮を担うとともに、国境警備部門において独立した閉鎖的なネットワーク基盤を構築している。


監視・指揮体制の改善により、国境警備にも前向きな効果が現れている。例えば、今年、国境で発生した事件・違反は、前年比79%減少した。また、異常気象などによる被害を未然に防ぎ、国民に生じ得た約130億トゥグルグの損失を回避したという。


国境警備総局は、北部国境の確定・管理作業が86%まで進行したと発表した。一部区間で自然的な障害が大きいため、政府に対し機材や予算面での支援を要請した。併せて、来年に南部国境の確定・管理作業を開始する準備を整備したとしている。


首相は、国境警備隊員の社会的地位や生活環境の改善に継続的に取り組む旨を述べた。また、来年が国境警備における技術革新の本格導入の年になるため、新たな発想や取り組みを打ち出すよう隊員らに呼びかけた。加えて、来年度予算に国境警備向けに300億トゥグルグが計上されたことを明らかにした。


首相は、抜き打ち検査で万全の即応態勢を示した国境警備隊に謝意を表し、即応態勢を「優秀」と評価した。隊員らは「国境は平穏である」と首相に報告した。