ミニマルな東京
特集
— 東京訪問に関する記録 ―
(ウランバートル市、2025年2月9日、国営モンツァメ通信社)初冬の頃、すでに雪に覆われ、厳しい寒さに包まれた冬の国を後にし、霧氷をまといながら成田国際空港に降り立つと、秋のやわらかな陽光が差す、穏やかで温かな東京が私たちを迎えた。
長年にわたり協力関係を築いてきた国営モンツァメ通信社と日本の共同通信社との交流の一環として、私たち3人が日本を訪問した。
荷物を受け取りながら成田空港を見渡すと、規模は決して大きくないものの、簡素でありながら必要な機能が十分に整っており、日本らしいミニマルな設計思想が感じられた。フシギーンフンディー国際空港も、このような日本の基準に基づいて建設されたのではないかとの印象を抱いた。
私たちを出迎えたのは、共同通信社の国際交流担当者で、背が高く細身の男性、小助川陽一さんであった。空港から東京に向かう道中、小助川さんと会話を交わした。私たちが乗車したアルファードの車窓から行き交う車を眺め、価格を尋ねると、日本国内での自動車価格は、モンゴルで販売される日本車のおおよそ半分程度であることが分かった。世界有数の自動車生産・供給国である日本ならではの事情であると感じられた。