国立馬頭琴交響楽団がローマで初公演
社会
(ウランバートル市、2025年12月8日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領のイタリア共和国への国賓訪問にあわせ、ローマ市で国立馬頭琴交響楽団による「モンゴルの美しい国」公演が初めて開催された。
会場には両国の政府関係者や文化・社会分野の著名人、イタリア市民、さらにイタリアやEU各国に在住するモンゴル人らが来場した。演奏家らはモンゴルの伝統文化を象徴する代表的な楽曲を披露し、満場の観客を魅了した。
国立馬頭琴交響楽団は1992年の創設以来、国内で3000回超、世界20カ国以上で600回を超える公演を実施してきた。モンゴル芸術の国際的発信に果たした功績が評価され、「チンギス・ハーン」第一等勲章を授与され、編成を拡充して現在の体制で活動している。
同楽団はこれまでに、NHKホール、国連本部、シドニー・オペラハウス、ヴェルサイユ宮殿王室オペラ座、ナント音楽院、上海ジャガー・シンフォニーオーケストラ大ホールなど、世界各地の名だたる舞台で「モンゴルの美しい国」公演を行ってきた。





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