無名戦士の墓献花
政治
(ウランバートル市、2025年12月2日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領はイタリア共和国のセルジョ・マッタレッラ大統領の招請により、国賓として同国を訪問している。
フレルスフ大統領は、ロブサンドルジ・ボロルツェツェグ夫人および随行団とともに、祖国の祭壇を訪れ、無名戦士の墓には12月1日に献花し敬意を表した。
ローマ中心部のヴェネツィア広場に位置するこの記念複合施設は、長年の戦争と分裂していた諸王国を統一し、1861年に近代イタリア国家の礎を築いたヴィットーリオ・エマヌエーレ2世を記念して建設された。イタリア国民は、同氏を「王国の国父」と見なしている。
この複合施設は、1885年に着工され、50年以上をかけて白大理石で建造されたもので、現在では歴史的・建築的ランドマークであると同時に、国の誇りと統一の象徴となっている。無名戦士の墓は、イタリア国民の独立、信念、愛国心の現れ、永遠の炎が絶えざる追憶を象徴している。主要な国家行事や公式儀式の際に、イタリアの国家首脳や訪問中の外国要人が献花し、敬意を表することが伝統となっていると大統領府は発表した。




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