市民の勇気・緑の党、党首にガンホヤグ氏
政治
5日、最高裁が市民の勇気・緑の党から申し出た党則追加改正について審議し、改正を認めるとの判決を出した。党首は3人という異例の体制だったが、判決によってTs.ガンホヤグ氏の単独党首が確定となった。元々、市民の勇気・緑の党は党則に党首3人体制を定めており、15年の総会でS.オユンさん、S.デムベレル氏、ガンホヤグ氏を党首として迎えた。だが、デムベレル氏は2016年に党を離脱し、民主党に合流した。その後、オユンさんも辞表を出した。こうした状況を受け、党首選びが急務となった。1月27日に党総会が開かれて、党首選びと人数について討議され、ガンホヤグ氏の再起用への承認に至った。かつて野党・第3 勢力として政界に君臨し続けた市民の勇気・緑の党だが、2016年の総選挙で大敗北を演じ、無議席に終わった。