第三世界アカデミー、モンゴルの女性学者をアピール

教育
gombosuren0625@gmail.com
2021-04-30 09:11:46

 2009年の国連総会で4月22日を「国際母 なる地球デー」と制定し、国連は母なる地球を保護する、地球に危害を加えないため、世界の各地で住んでいる人々が努力するように呼び掛け、世界中で記念してきた。今年のテーマは「地球を回復させよう」だった。

 そこで、第三世界科学アカデミー (TWAS)は母なる地球の研究に貢献してい る3人の女性学者をウェブサイトを通して紹介した。その1人にモンゴル科学アカデミーの化学・科学技術研究所のツェデネ ー・ムンフツェツェグ学者が選ばれ、TWASは彼女が実施している研究などについてアピールした。

 TWASは世界中で活躍している学者、研究者による注意深い研究のおかげで、地球及び自然環境の生態系の保護、回復活動を実 施できていることを強調し、このような研究の大部分をメンバー、若手研究者が実施しているとした。ムンフツェツェグ博士は 2019年にTWASのメンバーに選ばれ、2020年に彼女が率いた研究プロジェクトがTWASの融資による基礎研究助成金を受けた。これにより、彼女はモンゴル科学アカデミー植物生態学・植物資源研究所の研究者らと協 力し、「モンゴルにおける草原劣化に抵抗 性を持つ植物研究」を研究テーマにモンゴルで実施している。