常任委員会委員長ら、世界銀行代表団と会談
政治
(ウランバートル市、2025年5月12日、国営モンツァメ通信社)5月9日、国会の社会政策常任委員会および教育・文化・科学・スポーツ常任委員会の委員長であるL.エンフナサン氏、Ch.オンドラム氏、国会議員のS.ズルプハル氏が、世界銀行東アジア・太平洋地域人間開発担当ディレクターであるアルベルト・ロドリゲス・ピンソン氏が率いる代表団と会談を行った。
社会政策常任委員会委員長であるL.エンフナサン氏は、モンゴル国会の構成および委員会の担当分野・機能について簡単に紹介した後、保健と社会の他の分野における世界銀行との協力に感謝の意を表明した。同氏は、病院の緊急対応能力を向上する目的で、世界銀行の資金により実施中のプロジェクトに触れ、その良好な経験が地域に根付いていることに感謝の意を表した。また、今後、同プロジェクトを地方の緊急医療サービスの改善に向けて続けるべきとの立場を示した。
アルベルト・ロドリゲス・ピンソン氏は、国が急速に発展し高所得国の仲間入りを果たすために、人への投資が重要であると強調し、国際財源を社会分野に活用する上で常任委員会を支持する意向を表明した。特に来年を「教育促進の年」と宣言したことに関連し、全ての子どもたちが居住地に関係なく平等に教育を受けられる環境を整備するために協力する用意があると述べた。