カザフスタンでの労働と保険料納入期間を合算、年金決定法案が上程
政治
(ウランバートル市、2025年5月9日、国営モンツァメ通信社)5月9日、L.エンフアムガラン家族・労働・社会保障大臣は、D.アマルバヤスガラン国会議長に「モンゴル政府とカザフスタン政府間の年金に関する協定を採択するための法案」を上程した。
同協定の実施により、両国民がモンゴルとカザフスタンで働き、保険料を納めた期間が合算され、老齢年金を受け取ることが可能となり、モンゴル人がカザフスタンから積立年金を受け取ることも可能になる。
外務省によると、2023年の時点でカザフスタンで3115人のモンゴル人が正式に就労しており、一方、モンゴルに564人のカザフスタン人が居住している。