ドルノゴビ県と静岡県の交流14年目
社会
(ドルノゴビ県、2025年9月3日、国営モンツァメ通信社)県・州間交流の一環として実施されている「生徒交換プログラム」により、静岡県の優秀な高校生20人と教員5人が8月4日から9日までドルノゴビ県を訪れた。両県の交流は今年で14年目を迎える。
生徒らは滞在中、モンゴルの歴史や文化遺産に触れた他、学校や子どもキャンプを訪問し、教育、芸術、スポーツ活動に参加した。異文化交流を通じて理解を深めた。これまでに560人が同プログラムに参加している。
交流は教育分野にとどまらず、保健医療やインフラなど幅広く進められている。過去には、サインシャンド市の下水処理場を運営する地元企業「チャンドマニ・イルチ」社の職員に対し、水質管理の研修を行うなど、実務的な協力も実施された。