税金対策は予防、コンサルティング、協働開発の原則へ転換すべき

政治
b.dagiimaa@montsame.gov.mn
2025-11-17 16:47:28

(ウランバートル市、2025年11月17日、国営モンツァメ通信社)14日、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル首相は、国税庁を視察した。


国税庁のB.ツォグトナラン長官は、税収入の実績および業務実施状況を報告した。同氏は、2025年に17兆9400億トゥグルグの税収を確保する計画で取り組んでいる。現時点、14兆トゥグルグを徴収している。そして、税務滞納の回収状況や改革の進歩について説明した。具体的に、人工知能(AI)や先端技術を活用し、納税者の登録・カバー率の改善を始めたという。税務検査官が納税者を支援するためのコンサルティングサービスを導入していることを強調した。


ザンダンシャタル首相は、税制改革の実施と歳入確保について指示を出した。首相は、国税庁の新たな幹部は税制改革の実施に、先端技術やAIを活用し、人の関与を最小限に抑え、外部の影響を受けず業務を行う必要があると指摘した。また、国家予算関連法で定められた歳入計画を完全に達成すること、税制改革を進め、コンサルティングサービスを定着させる。また、技術とデータ分析を導入して歳入確保を強化すること、さらに付加価値税の還付制度改革の準備を整えるよう指示した。