開発銀行発行のユーロ債の5億8000万米㌦を償還

経済
odtsetseg@montsame.mn
2017-03-31 16:50:13

  モンゴル政府発行の債券最終償還日が迫り、それがモンゴルをはじめ海外投資家や国際機関の注目を集めている。不況時、債権の償還は大きな問題となっていた。モンゴルの国民が心配し、個人からの援助もあった。これに関して、政府が責任を持って、償還すると約束もしていた。

 開発銀行発行のユーロ債の最終償還日は今月21日であり、全額償還された。本債権は5 億8 0 0 0 万米㌦で、期間は5年間であった。その返済と数件のオプションが取り上げられていたが、2月から海外投資家にすすめたホラルダイ債の資金調達で返済をした。4億7590万米㌦のユーロ債の所有者がホラルダイ債に交換する政府の提案を承認し、ユーロ債返済の82%が3月始めに解決されていた。

  ホラルダイ債は1株当たり100米㌦、利回り8.75%、期間7年、規模6億米㌦である。残りの1億2400万米㌦のホラルダイ債は新投資家に提案し、その資金でユーロ債の残高1億400万米㌦と利子299万米㌦を20日に償還した。償還後、ホラルダイ債の価格が利上げたが、1株当たり108米㌦に上っている。

  現在、10年間のサムライ債の償還が残っている。政府が円建て初のサムライ債を日本市場で2013年に発行した。2023年には300億円(当時為替レート3億米㌦)を償還する。日本国際協力銀行の保証が付いているため、1.52%の低利である。3月17日現在、サムライ債の価格が10.34米㌦だった。

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