外国渡航控え、外務省が呼び掛け

政治
bolormaa@montsame.gov.mn
2021-12-06 09:18:53


 

外務省は1129日、新型コロナウイルスの「オミクロン変異株」が確認の国への渡航を自粛するよう、国民に協力を呼びかける声明を出した。

モンゴルは、国家非常事態委員会(災害対策本部)の決定に基づき、南アフリカ、ボツワナ、アンゴラ、エスワティニ、レソト、ナミビア、ザンビア、マラウイ、モザンビーク、ジンバブエといったアフリカ諸国に過去14日に滞在歴のある外国人の新規入国を停止するほか、モンゴル人と在住外国人の場合は10日間の隔離を義務付けた。世界各国は、南アフリカを含む感染確認国からの入国、渡航の一時停止に踏み切るなど防疫対策を急 いでいる。

外務省は、当面の隔離や入国制限の対 象になりかねないと、該当地域に対する不要不急の渡航を控えるよう呼びかけた。南アフリカの国立伝染病研究所が1125日、新型コロナウイルスの新たな変異株の確認を表明してから29日の時点では、変異株の感染は、カナダ、イスラエル、ベルギー、ドイツ、イタリア、オランダ、チェコ、イギリス、オーストラリ ア、香港など世界各国で確認された。