50㌶に温室を建設し、首都のニーズを満たす

政治
bolormaa@montsame.gov.mn
2022-05-26 09:53:47

516日、オフナー・フレルスフ大統領が「Tugs Urgats」社の温室野菜を見学した。同社は、2016年にウランバートル市ソンギノハイルハン区の第21番目ホロ―、18000平方㍍のオランダ式温室を建設した。同社の温室は一年中稼働しており、暖房、灌漑、肥料、湿度制御などの最新技術の要件を完全に満たしている。毎日、24㌧のトマトとキュウリをバルサマーケット、E-martNominSansarなどの大手チェーン店で販売している。L.エルデネチメグ社長は「高金利が負担となっている。温室野菜ビジネスを拡大するために定額ローンなどのビジネス環境の充実化が大事だ。また、温室の専門家も不足中であるため、事業拡大を困難にしている」と悩みを口にした。

一方、ザグドジャブ・メンドサイハン食糧・農牧業軽工業相は「同省は首都と協力し、15㌶温室を設立することを計画している。2年間3%の金利のローンを組み野菜倉庫と温室建設を支援する方針である」と述べた。

温室事業者は、50㌶の温室を建設するには3000億トゥグルグが必要であり、長期的で低利融資が可能になれば、ウランバートル市民のニーズを完全に満たすことが出来る。