B.バヤルサイハン氏を駐日本モンゴル特命全権大使に任命
政治
4月26日の閣議で、駐日本、韓国、カナダとキューバにおけるモンゴル特命全権大使に任命する案を決定した。閣議決定をオフナー・フレルスフ大統領に上程し、承認する予定。
駐日本モンゴル特命全権大使に任命されたB.バヤルサイハン氏の略歴は以下の通りである。
B. バヤルサイハン氏は 1974 年首都ウランバートル生まれ、1992 年に首都第 13 中等学校卒、モンゴル科学技術大学に進学、1994 年に当時のインフラ開発省から日本政府奨学金で日本に留学、日本語能力レベル 1 /N1/に達成、1997年に日本工学院専門学校を情報処理 学部卒、同年モンゴル科学技術大学をエネルギー学部卒、電気システム工学の学士号を取得。 2017年にモンゴル金融経済大学で経営管理の修士号を取得、2020 年にモンゴル国立大学の国際関係・行政学校、「モンゴルの地域開発を経済連携協定にて支援(モンゴルと日本の経済連携協定の例にて)」というテーマで行政の博士号を取得。 又、ドイツで銀行経営、米国で官民パートナーシップと投資政策開発、中国で行政と地域開 発計画、モンゴル行政管理アカデミーで行政管理学/最高責任者/を習得。
1998 年~2009 年に日本で「JP モルガン証券」、「クレディセゾングループ」等で勤務経験、 2009 年~2016 年にモンゴルナショナルインベストメント銀行にて勤務。
2015 年~2016 年にモンゴル国会議長のモンゴル日本経済連携協定担当非常勤補佐官、外交 政策補佐官を務めた。
2016 年~2020 年にモンゴル内閣総理大臣直轄の国家開発庁長官を務めた。
2021 年~2022 年にモンゴル外務省所属・駐日モンゴル大使館で経済貿易担当参事官を務め た。
2022 年からモンゴル国総理大臣非常勤補佐官、「日本モンゴル持続開発協会」NGO 法人の理事長として活動している。