「モンゴル経済フォーラム2023」、7月9~10日に開催
経済
6月19日、第10回目の「モンゴル経済会議-2023」が「モンゴル訪問年」の一環で7月9、10日にウランバートル市、政府庁舎で開催されると経済開発省が発表した。
同フォーラムは5ヶ所同時に開催され、1500人以上の参加が予定され、モンゴルの経済と社会が直面している課題とその解決策を議論し、モンゴルの発展を加速することを目的とする。開会式にロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相が挨拶し、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長によりプレナリー発表を行う。
初日は「モンゴルの持続可能な開発政策」と「モンゴル経済と持続可能な開発」をテーマに労働市場、デジタル移行とE-ビジネス、貿易機会と経済自由区、新産業と食品産業、農業投資、新たな機会と観光分野等のセッションにより開催される。
2日目の主要スピーチはオユンエルデネ首相により行われ、総合会は「新たな将来と新たな機会」、「インフラ整備」をテーマに開催される。
経済会議参加者には7月11日に「ナーダム」全国大祭の開幕式及び弓射競技及び競馬観賞を計画しているという。
「モンゴル経済フォーラム-2023」にアジア開発銀行(ADB)副総裁、ドミニク・バートン・リオ・ティント理事長が出席し、来賓とし講演する。