Ulaanbaatar
在モンゴル・キルギス大使館の開館を発表
政治
7月9日～11日にかけ、オフナー・フレルスフ大統領の招請によりモンゴルを訪問中のサディル・ジャパロフ・キルギス共和国大統領がスフバートル広場で国家儀仗隊の栄誉により歓迎された。
その後、フレルスフ大統領とジャパロフ大統領は会談を行い、会談の結果を報道関係者に発表した。
フレルスフ大統領は「2022年、両国の外交関係樹立の30周年を祝い、今回の会談では過去30年間の両国の協力関係を評価し、今後の計画について具体的に話し合った。ジャパロフ大統領の訪問中は、在モンゴル・キルギス大使館が開館される。これは、両国の協力関係強化の象徴でもある」と強調した。
在キルギス・モンゴル大使館は2014年から運営している。同会談の主な成果：
貿易関係において、モンゴルから肉類、皮革類の輸出、キルギスから果実類、野菜類の輸入を強化し、貿易・経済協力、科学技術及び文化交流の推進に向け両政府が注力
両国の歴史及び文化の共同研究、博物館及び学術交流の促進
「モンゴル訪問年」の一環で両国の直行便開始と査証不要条件のもと観光客誘致への協力
モンゴルの「10億本の植林」全国運動をキルギスの「グリーン遺産」イニシアチブと調和させ、森林・植林分野における交流の促進
