アジア28政党代表らがウランバートルで会合
政治
8月4~7日、アジア政党国際会議の第6回青年会議と第7回女性会議がウランバートル市で開催される。
第6回青年会議は「パンデミック後の社会経済回復における社会対話に若者の参画促進」をテーマに、第7回女性会議は「パンデミック後の社会経済回復における男女平等参画と女性のリーダーシップ支援」をテーマに、それぞれ開催される。
新型コロナヴィルスのパンデミックのため2年延期された同会議には、ロシア、中国、韓国、トルコ、ベトナム、ラオス、インドネシア、フィリピン、パキスタン、マレーシア、イラク、ジョージア、ミャンマー、ネパール、スリランカ、タイ、バングラデシュ、ガーナなどのアジア諸国に加え、アフリカ、ヨーロッパからの21ヶ国の28政党代表らが出席している。
韓国のソウル市に本拠を置くアジア政党国際会議(ICAPP)は、アジアで異なる政治見解を持つ政党間の協力促進と、国際交流と相互理解の改善、政党間の地域協力の促進を目的に、2000年に発足された。
同組織の影響力が年々増大し、2018年にはアジア地域52ヶ国の350以上の政党が加盟し、モンゴルからは、人民党、民主党、HUN党が同組織の会員であり、人民党は2004年から同組織活動に積極的に参加し、2013年からは常務委員会会員に選出されている。
2020年4月にウランバートル市開催予定であった同会議の開催許可を、2019年12月にマレーシアで開催された第33回アジア政党国際会議総会の常任委員会で承認されていた。