国会議長に農牧業バリューチェーン・マスタープラン・プロジェクトを紹介
政治
(ウランバートル市、2024年1月12日、国営モンツァメ通信社)1月10日、小手川隆志国際協力機構(JICA)農牧業バリューチェーン・マスタープラン・プロジェクトの総括責任者は、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長に同プロジェクトについて紹介した。
同プランは、モンゴルの長期開発政策「長期ビジョン2050」に盛り込まれた将来目的達成に貢献する戦略的必要性のある農牧業付加価値ネットワークの支援、開発方向と事業を明確化した2025~30年に遂行される文書である。
小手川総括は、モンゴル農牧業の強化と発展に4つの基本方針を提案し、各方針における実施事業を定義した。「例えば、農産物の安定的供給と付加価値を付けるために生産と物流基盤の強化、輸出支援のために品質と衛生管理体制の充実化を方針に同プランを作成した」と発表した。