内陸開発途上国グループ代表会合が開催
政治
(ウランバートル市、2024年2月3日、国営モンツァメ通信社)1月29日に、ニューヨーク市で内陸開発途上国(LLDC)グループ代表会合が開催された。
同会合に、ラバブ・ファティマ国連事務次長兼後発開発途上国、内陸開発途上国および小島嶼開発途上国担当国連上級代表、グラディス・モハワ内陸開発途上国グループ長兼ボツワナ国常駐代表、各国常駐代表らが出席した。
会合の際、来年の6月18~21日にかけルワンダ・キガリ市で開催される第3回国連内陸開発途上国小会議の準備、2024年に同グループ国により開催される諸行事について紹介された。
ヴォルシロブ・エンフボルド国連のモンゴル常駐代表は、第3回国連内陸開発途上国小会議の準備委員会の取り組みについて紹介し、小会議から提出される文書草案審議状況について報じた。
また、同グループ・メンバー国は、内陸開発途上国のための「ウィーン行動計画」実施を評価し、今後10年間の計画を持続可能な開発標に連携し、新たな形式で採択するために民間企業や市民社会、青年の参加が重要であると強調した。
モンゴルは、第3回国連内陸開発途上国小会議の準備委員会会長を務める。同委員会会合が2月5~8日にかけニューヨーク市で開催される。