石炭輸出量は減少
経済
(ウランバートル市、2025年4月17日、国営モンツァメ通信社)年初の3ヶ月間の石炭輸出量は1580万㌧に達し、前年同期比190万㌧減少した。
世界市場での石炭価格の下落により、輸出収入は前年同期比9億3400万米㌦減少した。税関総局は、年初3ヶ月間の石炭輸出収入について、前年同期と比べて価格の下落により7億1500万米㌦、輸出量の減少により2億2000万米㌦、それぞれ減少したと報告した。
上記の要因により、外貨の需要も増加した。昨年第4四半期において、銀行が外国為替オークションで受け取った外貨は週平均1億6500万米㌦であったが、週平均1億9200万米㌦となり、2700米㌦増加した。
モンゴル銀行は今年第1四半期、短期的な需給の偏りによる急激な為替変動を抑制し、戦略的に重要な商品の決済を円滑に行うため、週2回の外貨入札を実施した。
また、季節的な資金フローによる一時的な影響を受け、トゥグルグの対米㌦為替レートは2.5%下落した。