日本人観光客数の2024年比69.6%増加

経済
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2025-07-22 11:17:53

(ウランバートル市、2025年7月22日、国営モンツァメ通信社)今年上半期に入国した渡航者は、モンゴル国籍者が144万2500人、外国籍者が37万8600人の計182万1100人に上った。前年同期と比べ、モンゴル国籍者の入国者数は22万3400人、外国籍者は5万400人それぞれ増加している。


外国人渡航者のうち、24万400人が男性、13万8200人が女性である。年齢別に見ると、最も多かったのは35~59歳の層で、21万9700人にのぼった。


滞在期間別では:


10日以内が5万2700人

30日以内が27万5500人

60~90日以内が4100人

90日超が4万6300人である。


入国した外国人渡航者を地域別に見ると:


62.3%が東アジア・太平洋地域

32.0%がヨーロッパ、2.7%が米国

1.6%が中東

1.2%が南アジア

0.2%がアフリカからの渡航者である。


国籍別では:

中国が最も多く34.9%

ロシア25.9%

韓国16.0%

日本3.0%

カザフスタン2.7%、その他の国が17.5%を占めた。


今年上半期に国外へ渡航したモンゴル国民のうち、4万1000人が公務・ビジネス目的、138万2100人が私的な目的で出国した。今年上半期に海外へ渡航したモンゴル人は、前年同期比で20万1000人増加した。


2024年の同時期と比べて、国境を通過した観光客は、中国からの観光客が58.9%増、韓国からの観光客が28.6%増、ロシアからの観光客が8.4%増、日本からの観光客が69.6%増、カザフスタンからの観光客が3.7%増加した。


渡航者の37.8%がザミン・ウード、26.0%がチンギス・ハーン、8.5%がアルタンブラグ、8.2%がガショーン・ソハイト、5.6%がシベーフレン、そして13.9%がその他の国境検問所を通過したと、国家統計局が発表した。