スイス・チューリッヒ市でモンゴル文化紹介

社会
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-09-09 15:55:51

(ウランバートル市、2025年9月9日、国営モンツァメ通信社)9月7日、スイス・チューリッヒ市のリエトベルク美術館で、モンゴル文化を紹介する特別イベントが行われた。毎年恒例の文化行事「博物館ロングナイト」の一環で、市内の主要博物館が深夜2時まで開館し、特別展示や企画を割安料金で提供した。

イベントは在スイス・モンゴル大使館、リエトベルク美術館、「マンダフ・ナラン」NGOの共催で実施され、約4000人が来場した。遊牧民の世界観や芸術、伝統生活をテーマに、動物を題材にした絵画ワークショップや馬頭琴の演奏、長唄、民族舞踊の披露、移動式住居ゲルの展示など多彩な催しが行われ、来場者の関心を集めた。

主催者側は今後も協力を続け、10月24日から2026年3月まで、リエトベルク美術館で国際展「モンゴル人・二つの時間」を開催する予定である。