全製品の5%を有機化

政治
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2024-01-20 20:35:37

(ウランバートル市、2024年1月20日、国営モンツァメ通信社)1月18日、国会自然環境、食糧・農牧業常任委員会は、秋季本会議期間中に行った業務報告をした。

 

報告の際、バーガー・バトトゥムル国会議員は、「モンゴルは、2030年に全製品の5%を有機化する目標を立てた。同目標達成のために有機製品法改正案を作成した。モンゴルの経済を成長させる大規模な分野は農牧業である。また、同分野に基づき、有機製品生産の開発ニーズが多いため、同法改正案は特に重要である。

有機製品を生産した場合、最初の5年間、総所得の90%が法人税から100%、次の3年間で50%免除と盛り込まれた。さらに、個人及び法人に有機食品開発プログラムの融資を提供可能である。製品を輸出した場合、銀行利子の50%が融資保証基金を通じ解決される関連措置が盛り込まれた。国内では、有機製品生産を発展させる機会が多くある」と述べた。


2016年に有機製品法が初めて可決された。今は、同法の経済における機能や役割改善、現代の生活習慣に調和させる必要性が生じたため改正が行われた。同常任委員会は、秋季定例本会議の期間中に、家畜・動物保健法改正案、動物愛護管理法改正案、有機製品法4つの基本法、それらに伴う19本の関連法、合計23本の法律に最終承認を受けた。