「チンギスハーン:世界を変えたモンゴル」展覧会がプラハ市で開催

社会
l.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-04-26 10:24:29

(ウランバートル市、2024年4月26日、国営モンツァメ通信社)4月24日、チョローン・チンギスハーン国立博物館の館長兼学者とミハイル・ルコシュ・チェコ国立博物館・総館長兼教授とが両博物館間の協力協定に署名した。


2025年3月上旬、同協定の枠内、両国大統領の後援のもと「チンギスハーン:世界を変えたモンゴル」展示会がプラハ市で開催される予定である。同展覧会に、モンゴルからチンギスハーン国立博物館、科学アカデミー考古学研究所が参加する。また、200年以上の歴史を持つ同博物館の所属アジア美術館、ナプレスティク博物館が所蔵するモンゴルに関連する豊富なコレクションから「世界に広がるモンゴル遺産」全20巻制作プロジェクトの一環として、『チェコにおけるモンゴル遺産』書籍の共同制作に参加し、2025年に、両国外交関係樹立75周年記念の一環として出版するべく取組んでいる。


調印式にはD.ガンスフ在チェコ・モンゴル特命全権大使が参加した。


2024年5月5日まで、フランス共和国のブルターニュ公爵城におけるナント歴史博物館で「チンギスハーン:世界を変えたモンゴル」展示会が開催中である。


同展覧会では、フランスとヨーロッパの広大な博物館やコレクション、モンゴルの国宝や貴重な遺産が閲覧されている。