「プレジデント・スポーツ・コンプレックス」を建設

社会
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2024-01-31 11:35:52

(ウランバートル市、2024年1月31日、国営モンツァメ通信社)1月30日、オフナー・フレルスフ大統領創案の「プレジデント・スポーツ・コンプレックス」複合施設建設プロジェクトを支援する作業部会が政府庁舎で会合を行った。同作業部会を、B.バトエルデネ・モンゴル国大臣兼オリンピック・公共体育・スポーツ委員会会長が率いる。  


モンゴルと中国の国家元首の名にちなんだ「プレジデント・スポーツ・コンプレックス」プロジェクトは、中国の無償援助により実施され、平方5万9000㍍の面積にバスケットボール、バレーボール、サッカー、水泳、フィールドテニス、卓球、エアテニス、スカッシュテニス、ボクシング、レスリング、ロッククライミング、フェンシング、射撃、アーチェリー、フィットネス、ヨガ、スピニング、サイクリングを含む合計19種類のスポーツ活動が行われる。子どもたちと青少年が自由時間を効率的に過ごし、健康維持、国際スポーツ大会、オリンピック、大陸大会、世界選手権で成功する環境が構築される。

同スポーツ施設は、「ドゥンジンガラブ」ショッピング・センターの東部、国立公園の北部の緑豊かなエリアで建設され、建設用地は、2022年3月4日付首都知事A/356号令により、建設都市開発省に移行された。スポーツ施設を1327人が同時に利用可能であり、1日に約4500~6000人の子どもと青少年がスポーツをし、8000~10000人が来場できる。


作業部会の会議では、プロジェクトの準備、空調及び熱源設備の設置、施設南部の4車線道路を6車に拡張、一般的環境評価、詳細評価という6つの作業が決定された。