「地方開発 - モンゴル経済フォーラム」が開催

経済
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2024-02-01 16:27:39

(ウランバートル市、2024年2月1日、国営モンツァメ通信社)本日、「地方開発 -モンゴル経済フォーラム」が政府庁舎で開催された。ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は、開会式で挨拶を行い「モンゴル長期的開発計画『長期ビジョン2050年』が採択された時、地方開発概念が承認されなかった。ただし現在は、同概念はあらゆる場面で取り上げられるようになった。このようなニーズが国内の社会、経済部門で生じたことはない。これは、いかに共に成長するかという心がけの表れである。従い、過去20年間、進行が遅い状況にあった地方開発概念が今後の2年間、あるいは4年間で実現可能である。予算と投資が330郡に分配されていたが、今は7つ地域に分配される。




その分、資金や予算を節約できる。国会は地方開発概念の促進に関する決議を決定し、政府は2024年を『地方開発促進の年』と宣言した」と述べた。

本日のフォーラム成果に基づき、政府は経済の主要部門を定めた地域開発概念を新たに作成し、新拠点や経済の多面的拡大について再検討し、実行すると強調した。




チメド・フレルバータル経済開発大臣は、モンゴル経済現状についての報告前、内閣が作成した地域開発概念の草案をフォーラム出席者に紹介した。モンゴル経済は、過去8四半期連続で成長し、2024年に6.8%と成長する見通しがあると述べた。同成長率は、地域だけでなく、国際的にも高い指標であると強調した。