Ulaanbaatar
オユンエルデネ首相、ドイツ大統領と会談
政治
（ウランバートル市、2024年2月’8日、国営モンツァメ通信社）本日、ドイツ連邦共和国大統領訪問の枠で、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相がフランク・ヴァルター・シュタインマイヤー大統領と会談を行った。今回の国賓訪問は、モンゴルとドイツの外交関係樹立50周年の枠で実施されている。
冒頭、オユンエルデネ首相は、両国関係のレベルが協力の歴史において重要な「戦略的パートナーシップ」に格上げされたことを強調した。
会談中、双方は、モンゴルとドイツの長期開発政策に定められた共通目標の達成、経済、貿易、投資協力の強化、鉱業、工業、産業分野での大規模プロジェクトの実施可能性について話し合い、特に道路交通、都市開発、生産的協力の推進について意見交換した。
シュタインマイヤー大統領とオユンエルデネ首相は、モンゴルとドイツ国民間友好関係の深化に向けた観光産業における協力の重要性を強調し、両国間の直行便の増加とビザ要件の簡素化のため、引き続き協力することで合意した。 モンゴルは広大な国土を持ち、人口も分散し、再生可能エネルギー開発の可能性が大いにあるため、ドイツ大統領は同分野の支援を表明した。
