ザミーン・ウーデ・エレーン国境検問所貨物輸送エリア、24時間営業

政治
l.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-03-28 17:14:39

(ウランバートル市、2024年3月28日、国営モンツァメ通信社)3月27日の閣議で、4月1日~9月30日にかけ、ザミーン・ウーデ国境検問所の貨物運送エリアの24時間営業の準備を整え、管理するようB.トルガ国境検問所復興委員会会長に指示した。


政府が実施中の「新復興戦略」の優先的部門は国境検問所復興である。昨年、同戦略の枠組みでザミーン・ウーデ、シヴェーフレン、ガショーンスハイト、ハンギ、ビチグト、アルタンボラグ、スフバータル、ボルショーなど8ヶ所の国境検問所を開発し、建設を行なった。モンゴルが輸入する日常製品の70%を通過させる同国境検問所は、1時間で旅客900人、車両100車を通過させていたが、今後は旅客5000人、車両500車が通過し、1日に2万人にサービス提供が可能となり、貨物運送エリアは24時間営業が可能となった。同検問所の営業拡張により、旅客と貨物の通過力が5倍になる。


政府は、1992年からザミーン・ウーデ・エレーン国境検問所の24時間営業を要請してきたが、32年後に実現された。ザミーン・ウーデ国境検問所の貨物運送エリアの24時間営業により、渋滞ピーク時の大型トラックの行列が減少し、それに限らず、運送業者の時間が節約され、宿泊代や食費、駐車場代など多くの費用が削減され、さらに商品価格が安定化する。