キルギス、モンゴル産食肉の輸入意向を表明
経済
(ウランバートル市、2025年8月28日、国営モンツァメ通信社)キルギス共和国の企業が、モンゴルから各種食肉を輸入し、長期的な協力関係を構築する意向を示した。
Ts.ボロルチョローン食料・農牧業・軽工業省の政策実施調整局長は、モンゴル食肉協会や企業関係者とともにキルギス企業代表団を迎えた会談で、キルギス国内で生産された果物や野菜をモンゴルに輸出することも十分可能であると述べた。両国は、この機会に互いに有益で安定的な商品流通を推進する方策について意見を交わし、今後の協力の可能性や具体的な分野についても話し合った。
今回の協議は、オフナー・フレルスフ大統領がキルギス共和国を国賓訪問し、両国関係を「包括的パートナーシップ」の水準に引き上げる決定を下した。訪問の際、モンゴルのジャダンバ・エンフバヤル食糧・農牧業・軽工業大臣と、キルギス共和国のバキット・エルゲシェビッチ・トロバエフ水資源・農業・再加工産業大臣は、農牧業分野における協力拡大に向けた相互理解の覚書に署名した。