かつての江戸-現在の東京 (1) 視察紀行
東京都
かつて江戸という名称、後に明治維新で東京と名付けられた日本の首都に、4月17日から、5日間、S.バトボルド首都知事兼ウランバートル市長を長とする一行が訪れた。
今年の春は例年より涼しかったため、少し遅れて満開の桜が我々を迎えてくれた。普段は4月の上旬に花が散り落ちてしまうというが、今年は多くの人々の目を喜ばせなが4月の終わりまでもちこたえてくれたのだ。一行が東京にたどり着いた夜は、雨が降り、傘を差して歩く人込みが通りを飾っていたが、翌日から気温が20度に上がり、暖かく快晴の日々が続いた。東京都庁の45階からは晴れた日にだけ見えるといわれる万年雪の富士山の頂上を眺める幸運に恵まれた。
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