「エメールト・エコ・パーク」建設デザインが完了
経済
6月16日、「エメールト・エコ・パーク」の技術的かつ経済的の部分的及び全体的の計画は都市計画研究所により作成され、5600人以上の新規雇用を創出できる産業パークの総計画が完成となった。具体的には、ビジネス及びコミュニティ・エリアは10.9㌶の面積であり、オフィス、研究所、研修センター、展示会、職業訓練センター、販売センター、工芸品が含まれる。工場、倉庫の面積は17.3㌶であり、食品保管、冷蔵保管、極冷凍保管、化学保管で構成される。住宅地は4.3㌶の敷地に2160人が居住し、120人規模の幼稚園が2園あるように計画された。また、38.6㌶の面積に2万5584㌧の食肉、9万8437㌧の副産物、2142㌧のカシミヤ・コーミング、2904㌧のウールコーミング、及び750万枚の皮革加工工場を建設する予定である。さらに、全長20.1㌔の国際基準に沿った自転車道と駐車場や休憩する安全設備が設置されるという。
「エミールト・エコ・パーク」を通しハンオール区の第13ホローに世界クラスの農産業パークを設立することで、ウランバートル市の分散化、経済競争力の強化、雇用の増加、輸出向け商品の生産を目指す。さらに、同パークでは環境に優しい畜産、農業、運輸、物流、ショッピングセンター、倉庫、ビジネス・インキュベーター、産業訓練センター、軽工業、様々なプロジェクトや研究等を実施する広範な活動を行うと首都知事が報じた。