インド、銅部門での協力を表明
経済
(ウランバートル市、2024年3月13日、国営モンツァメ通信社)3月11日、B.オヤンガ鉱業・重工業副大臣は、インド鉱山省のカンタ・ラオ長官と会談を行った。
カンタ・ラオ長官は会談の際、インドの銅精錬所が銅精鉱の輸入に大きく依存していることを指摘し、政府間レベルでのモンゴルとの協力に関心を表明した。
オヤンガ副大臣は、銅精錬所への銅精鉱の安定供給を確保するためにモンゴルと協力したい意向は、両国間の経済関係を強化する機会となると述べた。
インドの主要な銅鉱床は国営企業「ヒンドゥスタン・クーパー」に属し、同社は独自の銅精錬所を所有しているという。
インドでは、国有の銅精錬工場に加え、民間企業が数多くあり、アフリカ諸国から精鉱を輸入する。