教員と医者の住宅供給向上に向け、拡大作業部会を設置
政治
(ウランバートル市、2025年10月31日、国営モンツァメ通信社)29日の閣議で、ウランバートル市で2025年から2028年にかけて使用開始予定の住宅建設の進捗状況について説明を受けた。
今年、アジア開発銀行の資金協力によって実施されているプロジェクトの一環として、バヤンホショー地区とシャルハド地区でそれぞれ110戸の住宅が完成し、供用を開始する予定である。さらに今後3年間で、セルベ、ハニン・マテリアルなどの地域において、合計1万2619戸の住宅が順次完成し、引き渡される計画となっている。
住宅供給の改善を目指す取り組みの一環として、教員と医者の住宅への供給向上に関する課題を調査し、その結果を閣議報告する拡大作業部会を設置することが決定された。同作業部会は、エンフタイワン・バトアムガラン都市建設・建築・住宅大臣を委員長として構成されている。
作業部会のメンバーには、保健省、教育省、都市建設・建築・住宅省、さらに首都知事室の代表者が参加している。
Ulaanbaatar