モンゴルの外国人就労者、33.6%増

経済
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2025-11-07 10:23:36

(ウランバートル市、2025年11月7日、国営モンツァメ通信社)モンゴルで労働契約に基づき就労している外国人は、今年第3四半期に2万3800人となり、前年同期比で33.6%増加した。


国家統計委員会(NSC)によると、今年第3四半期に、103ヵ国の2万3800人の外国人が、賃金・所得を得る目的で労働契約に基づき就労し、また、ボランティア活動に従事していたことが明らかになった。


外国人就労者数は、前年同期比で33.6%(約6000人)増加し、前期比でも13.4%(約2800人)増加した。その70.6%が中国、11.1%がインド、3.2%がベトナム、2.5%がフィリピン、1.8%がネパール、1.4%がロシア、1.3%が韓国、1.2%が米国、0.9%がインドネシアの国籍であり、残る6.2%が他の国籍である。


外国人就労者の21.9%(約5200人)が鉱業、20.3%(約4800人)が建設業、19.3%(約4600人)が製造業に従事している。また、12.0%(約2900人)が卸売・小売業および自動車・オートバイ修理業、5.5%(約1300人)が電気・ガス・蒸気・空調供給業、5.3%(約1300人)が教育、4.4%(約1000人)が国際機関および常駐代表事務所で働いており、残る11.3%(約2700人)が他の部門に従事している。