モンゴル・クウェート外交関係樹立50周年記念行事
政治
(ウランバートル市、2025年12月11日、国営モンツァメ通信社)モンゴルの共和国宣言および初めての憲法制定101周年、ならびにモンゴル・クウェート外交関係を樹立してから50周年の記念レセプションが、7日にクウェート市で開催された。
プレフ・セルゲレン在クウェート・モンゴル国全権特命大使は、近々、モンゴルからクウェートへ牛肉および家畜の輸出を開始することを発表した。また、政府間で「航空交通に関する協定」を締結し、直行便の調査を開始していることが、両国関係・協力が具体的かつ実質的な成果を上げていることの明確な例であると強調した。また、今後は鉱業、石油、再生可能エネルギー、エネルギーインフラ、文化、教育、情報技術などの分野における長期的な関係・協力の可能性があることを指摘した。
さらに、モンゴルからクウェートへの高品質な牛肉輸出事業の一環として、モンゴルの「Delta Holding」社の関係者が現地を訪問し、同社の事業内容と高品質牛肉の輸出について紹介した。
同際、国立民族芸術大劇場のアーティストによる演劇披露は、モンゴルの伝統文化・芸術を国際的に紹介した。
記念レセプションには、政府機関の関係者、外国公館、国際機関の長、起業家、記者を含む500名を超える来賓が出席した。モンゴルとクウェートは、1975年6月17日に外交関係を樹立したと在クウェート・モンゴル国大使館が発表した。



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