昨年、障がい者のため1億4530万トゥグルグ計上
社会
オルホン県のD.バトロト知事は、10日、特定非営利活動法人ぱれっと協会の谷口奈保子理事と会談した。冒頭で、知事は、「バヤン・ウンドゥル郡に建設中の幼稚園の3~4のクラスを障がい児のために計画している」と強調し、また、「未来に、オルホン県が障がい児と若者のための開発センター、職業、就労などの経験交換する県としてアピールしたい」と述べた。谷口理事は、「ぱれっと協会は障がいある人々の自立生活スキル、社会参加、就労支援の強化に経験が豊富。このため、ウランバートルほか、各県の障がいある人々の支援活動を視察するため、モンゴルを訪訪問している」と語った。
オルホン県は、障がいある人々に優しいインフラを整え、手話教師を準備するために努力をしている。昨年は、障がい者の就労、福祉、職業を支援するために1億4530万トゥグルグを計上した。特に、3歳の障がい児と若者の開発センターに8490万トゥグルグ、障がい児と若者の保護者の健康と社会保障費に3980万トゥグルグを費やした。同県の障がい者は4115人で、このうち、3782人が大人、333人が子どもである。