映画「Veins of the World」、国際映画祭で入賞
カルチャー
モンゴル人のダワー・ビャンバスレン監督による映画「Veins of the World」が3月4日~16日にかけて、ジュネーブで幕を開いたジュネーブ国際映画祭と人権フォーラム (FIFDH)で審査員賞と青年審査員賞を受賞した。
この映画祭で一つの映画に二つの賞を受賞した初の例となったと関係者が強調した。映画製作会社べ―スベルリン、モンゴルテレビ、ベルリン=ブランデンブルク放送の共作映画である「Veins of the World」は去年2月にべルリン国際映画祭で初演された。上映以降、観客から高い評価を受けている。映画の内容は、外国鉱業会社が容赦なく環境を破壊し、11歳のアムラー君の父親が鉱業 活動に反対する遊牧民のリーダーである。しかし、父親が亡くなり、アムラー君は父の遺志を継ぎ反対運動を継続する。