モンゴル国営放送局のラジオが日本産車内で聴取可能
社会
(ウランバートル市、2025年2月28日、国営モンツァメ通信社)日本産車を所有するウランバートル市民は、追加機器の設置不要で、モンゴル国営放送局のラジオが聴取可能となった。
ウランバートル市では、平均して70万台の車両が運行しており、その50万台が日本製の自動車である。日本産車を所有する市民は、モンゴル国営放送局のラジオを聴くために、13万トゥグルグの追加機器を設置しなければならなかった。
デジタル開発・イノベーション・通信省は、超短波の再送信ステーションの電波範囲を拡大するために、国営ラジオ・テレビ・ネットワークに必要な新機器を提供した。
市民は、モンゴル国営放送局のラジオ受信により、車内で政治、経済、社会、教育、天気予報などの最新情報を得ることができる。
G.ゲレル・モンゴル国営放送局局長は、「ウランバートル」のリスナーはFM82.9、FM76.1を受信する。また、ナーダム祭(7月開催の祭り)の前に10県でこの2つの周波数の放送を活性化させ、モンゴル国営放送局のラジオと「青空」ラジオを通じて聴く機会を提供する」と述べた。
今後、地方でも車両でモンゴル国営放送局のラジオを聴く機会が提供される。