モンゴル外国人国籍問題管理庁とリトアニア移民局の研究協力
社会
(ウランバートル市、2025年4月25日、国営モンツァメ通信社)モンゴル外国人国籍問題管理庁のN.ウーガンバヤル長官は、リトアニア共和国移民局と覚書を締結した。
ウーガンバヤル長官は、「リトアニア共和国移民局、欧州連合代表部、ならびに在韓国リトアニア大使の関係者とオンライン会談を開催した。会談では、両国の移民関連機関間の協力関係を強化する方策について意見交換が行われた。ウーガンバヤル長官は、モンゴルへの外国人渡航に関する要件や、外国人に対して提供されている電子サービスについて説明した。
モンゴル外国人国籍問題管理庁は、2021年から2024年にかけて業務のデジタル化に注力しており、その結果、2024年には外国人向けのビザおよび許可関連サービスが電子化され、65万人以上の利用者がオンラインサービスを通じて対応を受けた。ウーガンバヤル長官は、同庁が情報セキュリティとソフトウェア開発を重視しており、電子サービスのさらなる発展や、技術革新に基づく登録・管理システムの改善に向けた段階的な施策を実施していると強調した。
会議の参加者たちは、モンゴル外国人国籍問題管理庁のデジタル化による成果を高く評価し、両国の人口や地理的位置が似た状況にあり、共通の課題に直面していることを踏まえて経験を共有し、今後協力に対する感謝の意を表した。