「持続可能性にかんする対話2025・気候変動・10億本の植林」フォーラムが開催

政治
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-06-04 15:29:40

(ウランバートル市、2025年6月4日、国営モンツァメ通信社)6月5日~7日にかけて、オフナー・フレルスフ大統領の後援の下、「持続可能に関する対話2025・気候変動・10億本の植林」フォーラムが政府庁舎で開催される。

同フォーラムは、モンゴルにおける気候変動対策の政策や取り組みの整合性を図り、投資を呼び込み、多様な関係者間の協力を強化するとともに、革新的な構想を支援するプラットフォームとなることを目指している。また、気候変動対策に関するモンゴルの政策および「10億本の植林」全国運動の推進を加速し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた国際的な連携強化も目的としている。

フォーラムで、政府、民間企業、国際機関、研究機関、地方自治体の代表ら多様な参加者が、「モンゴルの気候政策と分野間の連携」、「10億本の植林」全国運動の進捗、経験と教訓」、「温室効果ガスのインベントリと気候資金の促進策」、「自然を基盤とした解決策と地域の参画」、「官民連携と国際協力」などをテーマに討論する予定である。

同フォーラムは、大統領府、自然環境・気候変動省、外務省、元国連事務総長「チンギス・ハーン勲章」受章者の潘基文氏が設立した「より良い未来のためのバン・ギムン財団」 米スタンフォード大学ショレンスタインアジア太平洋研究センター(APARC)、モンゴル持続可能な金融協議会の共催により開催される。加えて、国連、アジア開発銀行(ADB)、オユ・トルゴイ社などの国際機関や民間企業、市民社会団体も支援・参加する予定である。