国営モンツァメ通信社は警察庁と協力
社会
(ウランバートル市、2025年6月7日、国営モンツァメ通信社)6月6日、国営モンツァメ通信社と警察庁が、協力覚書を締結した。
国営モンツァメ通信社のE.ソドントゴス社長と警察庁のTs.ニャムオチル副長官兼准将が覚書に署名した。
覚書の締結により、モンゴル滞在中の外国人の安全確保を目的とした情報がウェブサイトの「安全に旅しよう」コーナーに掲載される。外国語版の各新聞にも、同コーナーが開設される。また、「102 Police」アプリに関する案内が英語版の「Mongolia Today」雑誌および英語・モンゴル語版の「アミン・モンゴル(Mongol Identity)」雑誌に掲載される。更に、最近、国民が最も被害を受けているサイバー詐欺に関する注意喚起のニュースと情報の作成においても協力して取り組むと、ソドントゴス社長が述べた。
ニャムオチル准将は、両機関が一定の期間に協力して成果を上げたため、今後は犯罪の撲滅だけでなく、予防の面でも大きく前進すると確信感を示した。また「犯罪の傾向が変化し、従来型の犯罪も国境を越えて発生しているため、両者の協力によって得られた成果を検証・評価し、行政機関に報告・提言することが重要である」と述べた。