IPU連携による人権保障とジェンダー平等の推進
政治
(ウランバートル市、2025年8月2日、国営モンツァメ通信社)ダシゼグベ・アマルバヤスガラン国会議長は、スイス・ジュネーブ市で開催中の第6回IPU世界議長会議に出席する際、IPUマーティン・チュンゴング事務総長と会談を行った。
また、モンゴル国国家大会議(国会)と列国議会同盟(IPU)との間の協力覚書を延長する文書に署名した。
国会報道官の発表によると、アマルバヤスガラン議長は、モンゴルは、法の支配、人権、民主主義の価値観、持続可能な開発を促進する上で、IPUと引き続き緊密に協力していくことを確認した。また、モンゴル国会が人権の保護と保障、人間中心の法制度の整備に向けて、「三つの充実」イニシアティブを提唱していることを強調した。
マーティン・チュンゴング事務総長は、IPUとの関係・協力を今後さらに拡大・発展させるために緊密に連携していく意向を示した。覚書に署名したことにより、人権やジェンダー平等の確保に加え、モンゴル国会が2024~2028年の戦略計画に掲げる目標の実現に向けた基盤が整備されることとなる。