パリ協定枠での責務と公約を再確認
政治
(ウランバートル市、2025年9月30日、国営モンツァメ通信社)9月24日、第80回国連総会の一般討論の際に、アントニオ・グテーレス国連事務総長の主導により、気候変動に関するハイレベル会合が開催された。
バトムンフ・バトツェツェグ外相は、同会合に出席し、パリ協定に基づくモンゴルの責務と公約を改めて紹介した上で、2035年までに温室効果ガスの排出量を30%削減し、将来的に同目標を50%以上に引き上げることを目指している旨を述べた。
外相は、2026年にウランバートル市で開催予定の国連砂漠化対処条約第17回締約国会議(COP17)の準備状況を説明し、会議の場で知識、投資、技術的解決策を結集した「牧草地のパラソル」イニシアティブを提唱するよう取り組んでいることを強調した。