Ulaanbaatar
オユンエルデネ首相、ローマ教皇フランシスコを表敬訪問
政治
9月2日、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は、モンゴルを国賓訪問中のローマ教皇フランシスコを表敬訪問した。
オユンエルデネ首相は、何世紀にもわたる長い関係を持つモンゴルとローマ教皇国の歴史に残る今回の国賓訪問で、教皇フランシスコとお会いできることに喜びを表明し、文化、教育、科学、人道主義の分野における両国関係と協力の拡大における歴史的訪問の重要性を強調した。オユンエルデネ首相は、「モンゴルは、異なるガバナンスを持つ2つの隣国と国境を接する内陸国であり、民主主義、人権、宗教の自由を尊重する民主主義国家である。モンゴルの外交政策の核心は世界平和である。教皇フランシスコのモンゴルへの公式訪問が、世界の平和を願う私たちの共通目標の達成に特別に貢献をするものである」と確信を述べた。
今年は両国の外交関係樹立31周年に当たり、オユンエルデネ首相と教皇フランシスコは、世界が直面する課題克服に向けた努力の調和により二国間の協力関係の拡大について意見交換した。
