FTA・EPAに関する研修会が開催
経済
(ウランバートル市、2025年11月7日、国営モンツァメ通信社)11月6日、投資・貿易庁は、モンゴル商工会議所とウランバートル市商工会議所と協力し、「自由貿易協定(FTA)および経済連携協定(EPA)を活用するビジネス機会」をテーマにした研修会を開催した。
同研修は、輸出入を行う企業および海外市場で事業を展開しようとする事業者を対象に、助言提供や情報交換を目的とし、定期的に異なるテーマで開催される。
O.エルデネバヤル投資・貿易庁貿易促進部長は「投資・貿易庁は、政府が推進するビジネス環境改善および貿易障壁低減を目的とした施策の一環、企業と事業者に対し、ビジネス機会に関する情報と助言を提供している。本日、この一環、中小企業庁、税関総局、モンゴル商工会議所、経済開発省と協力して研修会を開催した。モンゴルは世界貿易機関(WTO)の加盟国である。従って、関税率の段階的な引き下げ、貿易からの利益享受、FTA締結の可能性拡大に関し、専門家による助言と情報提供が行われる。EPAの主な利点は、他国への輸出品が関税優遇措置を受けられることである。これは、対象国で輸入関税の優遇措置を受けることを意味する。一言で、第三国市場でモンゴル産品のビジネス機会が拡大する。その意味で、経済的な重要性が非常に大きい」と述べた。


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